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どうもどうも、塾長の鈴木です♪
夏の甲子園。
花咲徳栄高校は仙台育英高校に0対1で惜敗しました。
花咲のエースの黒川投手は、苦しい場面でも表情を変えず
最後まで力強く腕を振り続けました。
そして試合終了後
黒川投手は、この敗戦を自分の責任として受け止めようとしていました。
しかし、誰もこの敗戦を黒川投手の責任だとは思わないでしょう。
[B]責任感とは
苦しい場面でも仲間を責めず
自分に託された役割を最後まで果たし
その結果から逃げずに受け止めることです。
黒川投手のその姿から
本当に強い人とは
仲間の悔しさまで背負える優しい人なのだと
私は教えられました。
岩井監督は以前から
「この代のエースは黒川」と語り
黒川投手を「運命共同体」と表現していたようです。
埼玉大会決勝でも
「最後までエースだから絶対に代えないと約束していた」と
の揺るぎない信頼を明かしていました。
「お前がエースなんだ」
それは単なる励ましではありません。とても重い言葉です。
その言葉には
入学以来、黒川投手を育て
数々の大切なマウンドを託してきた
岩井監督の覚悟もあったことでしょう。
試合終了後
涙を浮かべた岩井監督が、黒川投手の体を腕で支えながら
何かを語りかけていました。
実際に何を伝えていたのかは分かりません。
しかし、あの姿からは
「ここまで重圧に負けず本当によく頑張った。お前がエースでよかった。ありがとう。」
そんな万感の思いが伝わってくるようでした。
もちろん
甲子園までの道のりは、黒川投手1人だけで築いたものではありません。
苦しい練習を続けてきた選手たちの並々ならぬ努力と精神力があってのことでしょう。
そして
グラウンドで懸命に守った選手
スタンドから声がかれるほど声援を送り続けた選手
表舞台に立てなくてもチームを支え続けた部員
選手たちを導いた指導者だけではなく
支え続けてきた保護者やご家族、応援してきたすべての方々
それぞれの一人ひとりの思いが重なったからこそ
花咲徳栄高校野球部は甲子園の舞台に立つことができたのだと思います。
だからこそ、岩井監督が黒川投手へ向けていたであろう感謝は
同時にチーム全員へ向けた感謝でもあったのではないでしょうか。
子どもが望んだ結果を得られなかったとき
大人が伝えるべきなのは反省だけではありません。
ここまで積み重ねてきた努力を認め
心から「よく頑張った」と伝えること。
その言葉が、背負ってきた重圧を静かに下ろし
努力した時間のすべてが昇華していくことになるのだと感じています。
黒川投手の高校最後の甲子園は終わりました。
しかしながら
監督から託された信頼に応える重圧に耐え
仲間の思いまで背負って投げ抜いた姿は
多くの人の心に残り続けるでしょう。
黒川投手、そして花咲徳栄高校野球部の皆さん
胸を打つ試合を本当にありがとうございました!
そして
心よりお疲れさまでした!
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